IK Multimedia iLoud Micro Monitor”のお次は、
今現在(2021年2月)メインで使っているスピーカーは前の記事でも書きましたが、
”EVE Audio”の「SC203」という、シリーズで一番小さいスピーカーを使っています。
独自のツイーターを使っていて,その技術のおかげなのか高域がきれいに伸びていきます。
これも”IK Multimedia iLoud Micro Monitor”と同様、結構小さいです。
が、断然こっちのほうがカッコいい!まるで俺みたいだ(?)
(エンクロージャーはパッシブラジエーター式です(別記事参照)。
(肝心なのは真ん中のスイッチ。サテライトスピーカーとして使用するのか否かを決めるスイッチ。)
(ディスプレイは”EIZO FlexScan 31.5インチ”。ディスプレイに幽霊が映っています。あ、私でした。)
これで約6万円(ディスプレイとキーボードは別売です。)(*^_^*)
初めて「開封の儀式」を行った時は本当にこれで噂通りの音が鳴るのか?
と正直思いました。
見た目はかなりお気に入りでしたが、それよりサウンドです。
本音言ってしまいます。
「?」でした。
スピーカーって新品の時から少し慣らし運転をしたほうがいいということを
潜在意識の中にありました。
その後2か月ぐらいはそのまま使っていました。
いや、音がいいのは確かです。
特に高音がきれいに伸びます。
でもなんか、何かが足りないんです。
それは低音です。
この小ささです、それは分かります。
ディスク上に置くにもちょうどいいサイズでしたし、でも・・・・・
同じEVEのサブウーファーを導入しようかなあとも思いましたが、
値段も高いし、サイズも?だし、ほかの物を使えないのか物色していたところ、
見つけたのがYAMAHA”の「YST-FSW050」と言うサブウーファーです。
残念ながらすでに生産終了となった製品です。
ですがアマゾンなどではまだ手に入るみたいです(2021年2月現在)。
「SC203」は裏面の画像でも分かるかもしれませんが、サテライトスピーカー(*)
として使う為のスイッチがあります。
しかもこのYAMAHAの「YST-FSW050」はRCAケーブル1本で接続するように
設計されています。
「SC203」もサブウーファーに接続する場合RCAケーブル1本で接続できるように
なっています。
これはまさにドンピシャです。
「SC203」のカバーできない低域を「YST-FSW050」がカバーするのです。
ちなみに「SC203」の再生周波数帯域は62Hz – 21kHzとなっています。
「YST-FSW050」は35Hz~160Hzとなっています。
分かる人は分かると思いますが、要するにお互いの欠点を補えるということです。
(「再生周波数帯域」については別記事で書こうと思っていますが、半端おやじにできるかな?)
分からい人は分からく手も大丈夫です。
こんなことわからなくても音楽は楽しめます。
聴く人が”おおーいい音だ!”と感じればそれでいいのです。
*サテライトスピーカーと言うのは、これは私の解釈ですが手っ取り早く言ってしまうと、
低域とは別に分けて中域から高域を鳴らすためのスピーカーということです。
低音は別途ウーファーで鳴らしてくださいね、といった感じでしょうか?
意味はともかく、実際にこれをサテライトスピーカーとして聴いている私としては
別途ウーファーを用意したことによって明らかに音質か変わりました。
低域に若干広がり感が出て、全体的にまろやかと言うか、
ボリュームをいつもより大きくしてもうるさく感じることがないんです。
この「SC203」と「YST-FSW050」のコンビは今のところ最高です。