安いパソコンスピーカーと言えども、埃だらけでは話にならない。
そこで、このブログを始めたきっかけに、職場に何年も放置していた
埃だらけのロジクール「Z4」をきれいにしました。
接続ケーブルの先端や本体の接続部分に接点復活剤を吹っかけて、
しばらくして改めていつもの静かな部屋で聴いてみた。
”これでいいべよ!”
率直に素直な感想です。
驚きました!。
このスピーカーこんなに良かったっけ?
この記事の後に行く前にバラしてしまいますが、
(もうバレていると思いますが)
現在(2021年2月現在)、EVE AUDIOの「SC203」と言う
小さいスピーカーにヤマハのサブウーファー「YST-FSW050」をつなげて
音楽を楽しんでいます。
ちなみに、”SC203”は59,800円でアマゾンで購入、
”YST-FSW050”はアマゾンのポイントで購入しました。
(普通に買うと2万円でお釣りがくるぐらい)。
で、
こんなはずはない・・・と
約6万円もしたスピーカーが1万円もしないスピーカーに負ける訳がない。
私はお気に入りの”マンハッタントランスファー”の「ザ・ジャンクション」
と言うアルバムや、最近になってお気に入りの”山崎ハコ”さんの曲を聴きながら
何度もお互いのスピーカーのジャックを差し替えながら聴き比べていました。
そして私は遂に気づいてしまったんです。
それは「あんこ」です。
ここでいう”あんこ”は大福もちの中に入ってる”あんこ”のことです。
あんこにはコシあんとツブあんがありますが私はコシあん派です。
私の気づきは「Z4」はツブあんで、「SC203」はコシあん、ということです。
別の表現をすると”木綿豆腐”と”絹豆腐”の違いみたいな。
「Z4」はいい音ですがちょっと雑味があって、低音の良さで
ごまかしているような感じがありますが、「SC203」は
繊細で品があるような・・・そんな感じがします。
なんか上記二つの比喩と合ってないような気もしますが・・・(笑)
SC203にはヤマハのサブウーファー繋いちゃってますが、
左右のスピーカーだけだと私にはちょっと低音が物足りないです。
サイズが小さいので仕方ありません。
ですがこのサイズでは十分に良質の低音です。
サブウーファー繋げてからは激変しました。
まるで別物といった感じです。
1台だけを何年も聴いていると特に不満はあまり感じないのですが、
他のものと比べた時に初めてその違いがわかってしまいます。
音の違いを言葉で表現するのはとても難しいので
やはり自分の耳で確かめるのが一番です。
とは言っても、自分の興味のあるスピーカーを何台か用意して
聞き比べてから買うなんて、私のような一般庶民には無理です。
それと環境が変わると聞こえ方も雰囲気も変わると思いますし、
その時の音を自分の環境で再現できるのかも疑問です。
そこで頼りにしているのがネットでのプロのレビューや、
実際に使っている人のレビューの情報です。
アマゾンのレビューもかなり参考にします。
私の場合殆どそういった情報を頼りに購入してきました。
まず今のところハズレはないです。
まあ今時それなりの値段がするスピーカーならハズレは無いと思いますが・・・
それにしてもたかがスピーカーですが、
こだわるだけの価値は十分あると私は思っています。