DTMやるならモニタースピーカーはHS5+HS8S

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(音やじ)
(音やじ)

オーディオインターフェイスもDAWソフトもあるし、

よーし!DTMをやるぞ!

(ちゃちゃ入れ子)
(ちゃちゃ入れ子)

は~っ?どうせまた途中で辞めちゃうくせに。止めときなさいよ!

ましてもう歳なんだから。

それより音やじさん、何時からそんなに若くなったの?

(音やじ)
(音やじ)

今から!

若いころの俺に似てるだろ?

今日はこれで行く。

と言う事で、早速本題に移りたいと思います。

DTMのために選んだモニタースピーカーはHS5+HS8S

今回、「DTMを始めよう!」と言う事で、新たにモニタースピーカーを購入しました。

スタジオ等でもよく目にする定番的な存在、YAMAHA-HSシリーズ。
その中でもサイズの一番小さい「HS5」と、ついでにサブウーファー「HS8S」も。
更に、ついでオマケにスピーカースタンドも購入してしまいました。

(音やじ専属医師)
(音やじ専属医師)

また買ったのですか?私の所へいらっしゃい!

ほかに候補に挙がったモニタースピーカーは無し。これ一択!

得意のamazonからの購入で、「HS5」は2021年5月21日に注文で約28000円、「HS8S」も2021年5月21日注文で約50000円弱。

結論から言うと大満足です!

*INPUTはXLRとフォンが使えます。同時使用は不可。
*LEVELは12時の所だけカクッと位置決めされます。

注)接続ケーブルは付属していませんので別途用意する必要があります。

*ROOM CONTROLは低域の調整
*HIGH TRIMは高域の調整

ROOM CONTROLに+dB設定が無いのは謎です。

DTMモニタースピーカーとして「HS5」を選んだ理由

「HS5」は、アマゾンでの取り扱い開始日が2013年4月となっているので、8年以上前から販売されている「スタジオ向けモニタースピーカー」と言うことになります。

視聴して決めたわけでもなく、今まで比較的新しめのスピーカーを聞いてきて、どうして今更?という感じもしない訳ではありませんが、YAMAHAの「HSシリーズ」は世代的にちょっと古いにもかかわらず、今でも「おすすめモニタースピーカー」の1つとして、高い人気のシリーズになっているところが一つの決め手。

まあ、そこに信頼性を感じるという事でしょうか。

価格もペアで3万円以下と魅力的です。

安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれと思いますが、コストパフォーマンスは優秀だと思います。

ウーファーの下にYAHAMAのロゴマークがありますが、
電源を入れると光ります。

デザインは、見た目地味かも知れませんが、マットな黒のエンクロージャーに清潔感のある白い5インチのウーファーが目立ってて、個人的にはこのシンプルなデザインが大好きです。

何と言うか、「プロ仕様」を感じます。

「音」の評価も海外問わず高いレベルで安定していて、以前から気になってはいました。

(ちゃちゃ入れ子)
(ちゃちゃ入れ子)

だったら最初から買いなさいよ!

(音やじ)
(音やじ)

確かに!

今まで新しいものに目が行きがちでしたが、HSシリーズがモニタースピーカーの定番的存在として、長く愛され続けているという事は恐らく、完成度が高いのだろう、という事は簡単に想像できます。

それを自分の耳で確かめてみたいという思いや、もうちょっとエンクロージャーの大きいモニタースピーカーにしたいと考えていた事もあり、シリーズ中で私のディスク上では限界のサイズ「HS5」を選びました。

ただし、シリーズにサブウーファーが無かったら買ってなかったかもしれません。

HS5を選んだ理由のまとめ

  • YAMAHAである
  • 値段が3万円以下である
  • 音の評価が高いレベルで安定している
  • スタジオでも設置されていることが多い
  • 販売期間が長い
  • 信頼性がある
  • 3つのサイズが揃っている
  • サブウーファーを追加できる
  • コストパフォーマンスが優秀

「HS5」にジャストフィットなおすすめスタンド

HS5にピッタリなスピーカースタンドを見つけました。

ISO ACOUSTICSの「ISO-155」と言うもの。

amazonで2021年5月23日注文で約12000円弱で購入。

パッケージの表画像

サイズも黒の艶具合もHS5にジャストフィット!
HS5の為に作ったんではないのか?と思うぐらいです。

高さは2段階できて、前後に傾きを与えることもできます。

スピーカーを載せる4か所と底辺の4か所はラバーになっていて、ペタッと貼り付くような感じで、
そう簡単に滑ることは無いと思います。

スタンドからスピーカーを持ち上げる時は気を付けたほうがいいです。ピタッとくっ付いてきます。

まとめると、ペタッと貼り付いてピタッとくっ付いてきます。

ガイヤ君
ガイヤ君

でも、モニタースピーカーって「音楽鑑賞」や「映画鑑賞」には
向かないって聞くけど、HS5もそうなの?

モニタースピーカーは音楽鑑賞には向かないのか?

最初に言ってしまいます。

「音楽鑑賞用」として「HS5」だけを買うのはおすすめしません。と言うのが私の意見です。

ここで勘違いしてほしくないのは、「モニタースピーカー」だから音楽鑑賞には向かないという事ではありません。普通に音楽を聴くことが出来ます。

ただ、「HS5」の場合に特化して話をすると、スタジオのモニタースピーカーとして作られているだけあって、低域から高域までバランスが良く、どんなジャンルの音楽でもフラットな音の出方をします。

この「フラットな音」というのが、もしかすると、鑑賞用としてはつまらない音に聞こえてしまうのかも知れません。

私の耳で感じたことは、特に中音域が際立っていて、ボーカルの声が前面に出てくるような印象を受けました。

ちょっと残念な所

ちょっと残念な所は、低域に物足りなさを感じることです。

重低音大好きな「音やじ」としては致命傷。

ボリュームをどんどん上げて行けば、ウーファーのコーン紙も前後に大きく振動してそれなりに追力が出てきますが、部屋ではそんなにボリュームは上げられません。

「HS5」の再生周波数帯域を見ても、54Hz – 30kHz(-10dB)と、重低音の再生は出来ないことが分かります。

まあ、小型のスピーカーなので仕方の無い所もあるし、最新のモニタースピーカーと比べるのも、どうなのかな?と思います。

では、DTMに使用するならこれで良しとして、音楽鑑賞として重低音の効いた楽曲を「HS5」で楽しみたい場合はどうすれば良いのでしょうか。

ここでサブウーファー「HS8S」の登場となるわけです。

「HS5」に「HS8S」を接続したら世界が変わった!

穴に手を入れないでください。危険です。(^^♪

私がサブウーファーの「HS8S」を同時に購入したのは、「HS5」の再生周波数帯域を見て、低域が弱いなあと察したので、これはサブウーファーが必須だと思ったからです。

これが見事に大当たり!

「HS5」の低域の弱さを見事に「HS8S」が補い、「HS5」の良さを引き出してくれて、ガラリと世界が変わったぐらいの空気感があります。

今まで使っていたyamahaのサブウーファー「YST-FSW050(B)」とはレベルが違いますね。

以前のEVE Audio SC203+YST-FSW050 の組み合わせでは中々良い感じで鳴っていましたが、今回の組み合わせでは、エンクロージャーのサイズが3倍ぐらいに大きくなり、サブウーファーによって低音の帯域も広がって、音の圧力がグ~ッ!と増しました。

「HS8S」の再生周波数帯域は22Hz~160Hzまでカバーしてくれて、凄い重低音が響きます。

それから、音に広がり感が出たような感じがしますが、設置する場所によっても変わるかも知れません。私の場合は木材でできた台の上に載せて、ディスクの左下に置いています。

接続の仕方

「HS5」との接続は全く難しくありません。

  1. オーディオインターフェイスのモニターアウトからHS8SのINPUTへ
  2. HS8SのOUTPUTからHS5のINPUTへ

パソコン側からの出力を一旦サブウーファーHS8Sへ取り込んで、そこからスピーカーへ信号を送る仕組みになっています。

(溝が何か所もあって、ボコッと出っ張っているのは、熱を外気へ排出するためのヒートシンクです。)

注)接続ケーブルは付属していないので別途用意する必要があります。
INPUTはXLRケーブルとフォンケーブルが使えますが、同時に両方は使えません。
OUTPUTはXLRのみ(ってどういう事?)

「HS8S」の微調整ツマミ

何やら難しそうなツマミやスイッチがありますが、私の意見としては、基本的にLEVEL以外はデフォルトのままで大丈夫です。いじっても変化は微妙です。真剣にいじり過ぎるとドツボにハマります。

そもそも調整したいと思っても、裏にあるのでなかなかジックリと調整できないです。
LEVELは3~4位でかなりの重低音が響きます。

こういうのって出来れば全面か、天板の手前にカバー付きで配置してほしいものです。

注)接続が済んで、いよいよ音を出す時には、必ずLEVELゼロしておきましょう。もしMAXになっていたら、バックトゥーザフューチャー!!になってしまうかも知れません。
(何処かで言ったような・・・(-_-;))

総評

YAMAHA HS5&HS8Sの総評。

HS5もHS8Sもコストパフォーマンス(費用対効果)は非常に高いと思います。

HS5は音に曇りが無く、低・中・高とバランス良く鳴っていて、DTM用として適切なモニタースピーカーだと思いました。特に中域の音質が私は好きです。

「音楽鑑賞用」として考えた場合、低域に物足りなさ弱さを感じるので、面白味が感じられないかも知れません。でも・・・

HS8Sを追加することで一変、非常にパワフルでタイト感のある音になります。ですのでDTMも音楽鑑賞も楽しみたいなら、HS8Sは必須ではないでしょうか。

そして、サブウーファーがあることの最大のメリットは、「低音を自由に調整できる」こと。

また、同じメーカーの同じシリーズなので相性も良く、いかにも後からサブウーファーを付けました、と言うような違和感が全くありません。非常に調和がとれています。

総評最後に・・・

50年間音楽を聴いてきた私の感想を、どう捉えるかは皆様の自由ですが、参考にしていただけると嬉しいです。

YouTubeには数々のスピーカーを実際に音楽を流して比較している方もいますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

モニタースピーカーの電源スイッチON/OFFについて

モニタースピーカーの電源スイッチON/OFFについてですが、どちらも裏にあるので一々裏に手を差し伸べてON/OFFするのは面倒くさいです。ですので一括ON/OFFできる電源タップを使って、そこでON/OFFをしたほうが良いです。それで問題はありません。

私が使っている電源タップ「Classic Pro PDS8」と言う製品。8個使えます。

ノイズが少ないとか、音が良くなると言う評価があって使ってみたのですが、私には普通の電源タップとの違いが感じられませんでした。ただ、作りはしっかりしていてガッシリ感があります。

2019年に購入したもので、今の所トラブルはありません(2021年8月現在)。

モニタースピーカー探しの旅は一旦卒業

HS5とHS8Sの組み合わせによって、今までのどのスピーカーよりも大満足しているので、ここら辺で一旦モニタースピーカーを替えるのはやめようと思います。

これ以上の音を求めようとしても、今後の自分にとってあまり意味が無いように思ったので。
それと、無駄な出費にブレーキを掛けたいということもあります。

これからはディスク周りをスッキリさせて、必要最小限の構成で音楽を楽しみたいと思います。

先ずは、今ディスク周辺にある機材の有効活用を考えて、DTMやDAWの勉強をして行きたいです。

何事も挑戦だ!

ちゃちゃ入れ子
ちゃちゃ入れ子

そんなカッコイイこと言っちゃって大丈夫?

字が小さいよ!なんか心配なんだけど・・・

音やじ
音やじ

はじめから気になっていたけど、お姉さん何者?

続く・・・